モラハラする人のコンプレックスは、人一倍強い!?
モラハラをする人は共通して、強い劣等感を抱えています。容姿、勉強、運動神経・・・
もちろんコンプレックスは誰もが少なからず抱えていますが、並大抵なものではないです。
モラハラをしている姿からは、自信がある人に見えるかもしれませんが、実はとても不安を抱えていて、自己肯定感が低い人がほとんどです。
その自信のない部分や劣等感を見破られないように必死なので、優位性を誇示するために人を貶めるのです。
孤独感や疎外感にも敏感で、他人との関係に悩みを抱えていることもあります。
自分がバカにされたり、仲間はずれにされないように、先に他人を攻撃することで、自分を守ろうとしているのです。
モラハラをしてしまう原因とは
モラハラをする人の多くは、幼少期に親子関係の問題を抱えていた人が多いです。
暴力や虐待をされていたり、ネグレクトで親からの愛情が足りていなかった人。
兄弟姉妹間で、自分だけかわいがってもらえなかったり、褒めてもらえなかった人。
常に他人と比べられて、劣っていると言われ続けていた人。
自己肯定感が著しく下がってしまうのも無理はないと思います。
また、不仲な親を見て自分のせいで喧嘩をしていると思っていたり、DVをしている親を止めることができなかったことで、劣等感を抱えていたりもします。
学校生活でいじめや仲間はずれを経験して、人を信じることができなくなってしまって、近しい人を傷つけてしまう人もいます。
大人になってから仕事で失敗して自信を失ったり、人間関係でトラブルを抱えてひどいストレスを受けて、自己肯定感が下がり、人に優しくできなくなってしまう人もいます。
経験からではなく、性格や気質が原因の人もいます。
自己中心的、攻撃的、支配欲が強い、共感力が乏しいなどです
次回の予告
次回からは、モラハラの被害者について書いていこうと思います。