ASD(自閉スペクトラム症)又は傾向のある夫の言動がモラハラになってしまう主な理由には以下のようなものがあります
1.共感力の欠如
ASDの特性として、相手の感情や立場を理解することが苦手です。そのため、妻の気持ちを考がえずに言動してしまい、結果的にモラハラとなることがあります
2.コミュニケーションの困難
ASDの人は非言語コミュニケーションの理解が難しく、言葉の裏側や行間を読むことが苦手です。そのため、不適切な表現を使ってしまったり、場の空気を読めずに相手を傷つけてしまうことがあります。
3.こだわりの強さ
特定のものや行動に対する強いこだわりがあり、自分のルールや考えに固執してしまうことがあります。これが妻の自由を制限するような行動につながることがあります。
4.感覚過敏
音や匂い、光などの感覚刺激に過敏な場合があり、些細な生活音でも妻を責めるなど、過剰な反応をしてしまうことがあります。
5.興味への偏り
自己にしか興味を持たず、妻や子供の話題に無関心であったり、育児に協力しないなどの行動につながることがあります。
6.変化への抵抗
予定変更や行動を妨げられることに強い不安や焦りを感じ、パニックになって怒ることがあります。
これらの特性は、ASDの夫本人が意図的にモラハラを行っているわけではありませんが、結果として妻に精神的なダメージを与えてしまう可能性があります。適切な理解と対応が必要です。
何も知らずにいると、ただただ腹立たしく人間性を疑ってしまいますよね。
嫌いになってしまうこともあり得ます。
ASDの特性を知っているだけで、周りの人は楽になれるものです。
もし夫の言動が気になったら、ASDの傾向がないかという視点で見てみましょう。
モラハラなのか発達障害なのか、モヤモヤのご相談受け付けています。
1人で悩まないでくださいね。