モラハラの被害者になりやすい人の特徴とは
モラハラの被害者になりやすい人の特徴は、優しい性格の人です。
思いやりがあり、素直で、あまり人を疑わない傾向にある人です。
おとなしめで、はっきりNO!と言えないタイプや、自責思考が強い人は要注意です。
リーダーシップタイプや目立ちたがり屋な人はモラハラされにくいでしょう。
ズバズバとものを言える気の強い性格の人も、モラハラされる対象にはなりにくいです。
モラハラ被害者にならないようにするには?
姿勢が良く、凛としている人には、モラハラの対象にはまずなりません。
そういう人は、自信に満ち溢れているように見えるからです。
芯を持っていて、しっかりと自立していて、必要以上に頼らず甘えず、自分というのをしっかり持っておくことが大事です。
しかし、モラハラする人は仮面を被って近づいてくる⁉
職場や環境など新しい場所に来た時で、知り合いもいなく信用できる人もわからないうちは心細いですし、その心細さが態度や行動に出てしまう人もいると思います。
それをいいことにモラハラする人は、優しい仮面を被り近づいてくることがあります。
頼る相手がまだいない状態の人を支配しようとしてくることがあります。そういう人は恩に着せたがるタイプです。
これは異性関係によく起こります。
職場だと先輩や上司という第三者がいたり、ハラスメントを相談する窓口が設置されていたりするので対策や予防ができます。
また転職するなど、その場から離れるという方法もあります。
なかなかすぐ行動に移せないのが、結婚していてお子さんがいて、モラハラされている方が仕事をしていないパターンだと思います。
この場合が一番解決までに時間がかかると思います。
次回の予告
次回は、モラハラ被害者の行動の変化と心理的な変化について書こうと思います。