カサンドラ症候群とは


「カサンドラ症候群」という言葉をご存知でしょうか? パートナーや家族がASD自閉スペクトラム症など、共感性が低い特性を持つ場合に、その周囲の人々が抱える心の痛みを指す言葉です。ギリシャ神話に登場する、予言は必ず外れてしまう悲劇の予言者「カサンドラ」に例えられています。

なぜカサンドラ症候群になってしまうのか?

カサンドラ症候群になる原因は、パートナーとのコミュニケーションの難しさにあります。例えば、

感情の伝わりにくさ: 自閉スペクトラム症の人は相手の気持ちが理解できず、パートナーは孤独を感じてしまいます。
価値観の違い: 自閉スペクトラム症の人は異なる価値観が理解できず、常に妥協を求めてしまいます。
周囲の理解不足: 周囲から「我慢すればいい」「もっと理解してあげなさい」と言われ、孤立感を深めてしまいます。

カサンドラ症候群の症状

  • 抑うつ状態: 常に不安を感じたり、無気力になったりします
  • 自己肯定感の低下: 自分の価値を認められず、自己嫌悪に陥りがちです。
  • 身体症状: 頭痛、不眠、食欲不振など、身体的な症状が現れることもあります
  • 対人関係の困難: 他の人との信頼関係を築くことが難しく、孤立感を深めます。

予防や対策

カサンドラ症候群は、ASDパートナーとの関係性から生じる複雑な症状であり、適切な理解と支援が重要です。
相談する相手は、必ず発達障害の知識と理解のある人にしましょう。
理解のない人に相談すると、「旦那さんは人としておかしい」「離婚しかないよ」などと、悲しい対応をされる可能性があります。

あなた自身がASDのことを学ぶことで、ストレスが改善されます。
人はわからないことに恐怖や不安を感じます。
「なぜわかってもらえないんだろう?」この”なぜ” が無くなるだけでとても楽になります。


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