「暴力ではなくモラハラだから、警察に言うのは大袈裟な気がして・・・」
そう思ってる方!
モラハラは、言葉の暴力です。
モラハラでも相談しよう
モラハラは、身体的な暴力だけでなく、精神的な暴力も含まれます。そして、精神的な暴力も、刑法で処罰される可能性のある行為が含まれる場合があります。
警察は、あなたの状況を聞き、必要なアドバイスや手続きを進めるお手伝いをしてくれます
どこにかければいいの? 110番?
では、どこに相談したら良いのか? まさか交番? 110番?
緊急性がある時は交番でも110番でも良いですが、
警察署や警察本部に直接行って相談しましょう。
事前に「家庭内モラハラのことで相談をしたいのですが。」と、連絡を入れておくと、地域によってはスムーズに運べるかもしれませんね。
また、警察相談専用電話「#9110」もあります。
警察に相談する前の準備
警察に相談する前に、以下のことを準備しておくとスムーズです。
・具体的なエピソード: いつ、どこで、どんな言葉や態度でモラハラを受けたのか、できるだけ具体的に記録しておきましょう。
・証拠: 記録した日記やメール、録音データなど、証拠となるものはすべて持参しましょう。
・相談したいこと: 警察に何を相談したいのか、事前に整理しておきましょう。
警察に相談するメリット
・客観的な意見を聞くことができる: あなたの状況を客観的に見て、適切なアドバイスを受けることができます。
・証拠の収集方法を知ることができる: モラハラの証拠を集めるためには、どのような方法があるのか、警察から具体的なアドバイスをもらえます。
・安全確保のサポート: あなたが危険な状況にあると判断された場合、警察はあなたを保護するための措置を取ってくれます
・緊急時の対応について相談できる: 危険を感じた時にどうすればいいのか、相談することができます。
相談した後の落ち着かない心との向き合い方
警察に相談した後に、「パートナーを加害者扱いをしたみたいで落ち着かない」や、
「警察に相談したことがバレて暴れだすかもしれない」など、色々な不安を抱えるかもしれません。
しかしここは、しっかりと構えてください。モラハラをしていたことは事実で、実際に加害者なのです。
あなたは悪くありません。
精神的に追い詰められ、辛かった日常から一歩踏み出したことは大きな勇気です。
自分を責めたりせず、気持ちを大事にしましょう。
落ち着かないようなら、家族や友人、専門家に相談して、気持ちを共有しましょう。
警察以外の相談場所
「DV相談ナビ #8008 (はれれば)
発信地などの情報から最寄りの相談機関(配偶者暴力相談支援センター)に電話が自動転送され、直接相談できます。匿名でも相談できます。
「DV相談+ (DV相談プラス) 0120-279-889」
こららは24時間365日、チャットも対応してます。
地域の女性相談窓口
自治体ごとに女性支援センターなどが設けられています。